いつもありがとうございます。塾長の森です。
今日のテーマは、「土台がしっかりしているからこそ将来大輪の花が咲く」です。
10歳以下、特に幼児時期は、しっかりとした土台を作るための時期です。
例えば、「計算」。幼児期に「先取する」ことばかり意識して、暗記に近いやり方で計算を学ばせてしまうと、「数量感覚」が身に付きにくくなります。
「数量感覚」とは、数の大小や桁の意味の理解、概算力(およそのこたえを出す)などを指しますが、
例えば、「数量感覚」があると、39+17をするのに、「39はあと1で40だから40と16にして56」のような計算の工夫を自ら思いつくことができます。逆に「数量感覚」がないと、「3-5=2」のようなことをしても不思議に思わない、というようなことがおきる場合があります。
そのため、幼児期は3+2=5!と覚えさせるのではなく、計算式に入るまえに、具体物や抽象物(タイルや〇のイラストなど)で数量感や合成・分解のイメージをじっくりと養うことが大切です。
幼児期は、焦らず、土台作りに丁寧に取り組み、将来大輪の花を咲かせていきましょう!!
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森大塾「考える力を育てる塾」
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