いつもありがとうございます。
塾長の森です。
花粉が大量に飛んでいますね。子供たちもみんな症状が出てきて可哀そうです。
今日のテーマは「主語と述語」
国語ででてくる文法事項です。問題としては、「次の文の主語と述語を答えない」というパターンが多いですかね。
さて、この「主語と述語」の問題。なんのためにあるのでしょうか??
その答えは、「文の理解」につながるから。難解な分を読んだり、また自分が作文をするときにも活かすことができます。
例えば、小学生の算数の文章題の中で、こういった文がでてきます。
「Aくんの もっている あめだまの かずは 25こで Bさんの もっている あめだまの かず よりも 10こ すくないです。」
こういった文は、子供たちにとって、分かりにくいです。10こ少ないのがAさんなのかBさんなのかが分からなくなるパターンがおおいですね。
分からないときは、「主語と述語」を抜き出してみましょう。
主語(主部):Aくんのもっているあめだまのかずは
述語(述部):10こすくないです。
ここが分かれば、「Aさんのほうが(Bさんよりも)10こ少ない。」というのが分かると思います。
そもそも、今回の例文の意味が分かりにくい原因は、「主語と述語」が離れているから。
これは、作文をするときにも活かしてほしいポイントです。
このように、一見ただの文法事項のように思えるものにも学習する目的や意味があります。
そういったことを意識して学習することもとても大切だと思います。
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森大塾「考える力を育てる塾」
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