今月は速解力検定です。
はじめての検定で、まだ長文に慣れておらず、問題文の長さに絶望した生徒もいるのではないでしょうか。
そんな長い文章もすらすらと読めるように、こつこつとトレーニングをがんばりましょう!
試験では、解く時間や書く時間に約6割が必要と言われています。
日本人の平均読書速度は500-600文字/分です。
国語の問題で見てみると、難関中学入試や公立高校入試では10,000文字前後、大学入学共通テストでは20,000文字前後を読まなければなりません。
難関高校・大学入試では約1,500文字/分が必要とされています。
読書速度の違いによって、「読む時間」と「解く時間」の時間配分に大きな差が生じます。
全て解けて見直しまでできる生徒もいれば、「この問題絶対できるはずのに、時間が足りなくてできなかった…」と、試験後に思う生徒もいます。
実際、中学生の実力テストなどでも、「どうだった?」と聞くと、「時間が足りなかった」と言う生徒は多いと感じます。
心当たりのある生徒は多いのではないでしょうか。
余裕を持って試験に取り組むためには、平均読書速度の2倍以上が必要です。
国語に限らず、長文問題や図表問題など、問題を正しく読み取り素早く解答できるように練習をすることが大切なのです。
いざ試験を受けて、「時間が足りない」ことに気づく前に、早いうちから速読のトレーニングすることをオススメします!
余裕をもって中学受験・高校受験・大学受験に挑めると良いですね。
また、7月より新国語講座の高校生向けのレベルがリリースされました。
大学入試までに国語をどうにかしたい!古典、何言ってるのかさっぱりわからない!現代文、知らない言葉だらけで意味がわからない!という高校生はいませんか。
共通テストの過去問や、私立大・国公立大の過去の入試問題から構成されているため、実践的な問題に取り組むことができます!
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