いつもありがとうございます。塾長の森です。
本日のテーマは「間違えた問題を復習しよう」です。
当たり前のことですが、
「出来ないことを出来るようにする」ことが成績を上げるためには必要なことです。
ただ、日ごろからそれを意識出来ている子(保護者)は、どれくらいいるでしょうか?
「出された宿題をやるだけ」の勉強になっていませんか?
勉強は、「能動的」であるべきです。ただ、与えられた課題をこなすだけでなく
「成績を上げるためには、どうしたらよいのか。」
「限られた時間の中でどのように学習をするのが。」
こういったことを考えて実行をする。そしてうまく行かなったら修正をする。
これは仕事でも同じだと思います。与えられた仕事をこなすだけでは成長は鈍化します。
まだ、学年が低い子に対しては、親のサポートは必須です。
「こうしなさい」という言い方ではなく、
「お父さん、お母さんは、こういう勉強の仕方をしていたよ」
「先生が、こうやって勉強するとよいっていっていたよ」
「○○ちゃんは、こうやってやっているみたいだよ」
など、お手本になるやりかたを例示してあげるのがよいと思います。
ちなみに、写真は、私が息子にカタカナの勉強をするときに、間違えたものだけピックアップしてやらせたものです。間違えたものだけやらせるので、時短にもなりますし、こどももだんだんやる問題数が減ってくるので嫌がらずに取り組んでくれます。
また、ある方法で勉強を実践したが、テストで点数が取れないというときもあると思いますが、こういったときは、「何がよくなかったのか、どうするべきだったのか」を一緒に振りかえってあげることが大切です。
こういった取り組みを小さいうちから実践することは重要です。小さいうちは、いくら失敗しても問題ないですが、例えば、中学生になって「定期テスト」が始まり、初めてそこで「自分で勉強の仕方を考える」という経験をするとなると、も進路に影響が出てしまうかもしれません。
このように、塾でもご家庭でも
「勉強を教える」だけでなく「勉強方法を教える」ことを意識していただければと思います。
Comments