9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きますね。
我が子が通うこども園では、通常今の時期から外で運動会の練習を始めるそうなのですが、あまりの暑さがそれが出来ず、当日のプログラム内容を変更せざるを得ないということになったようです。
子供の命がもちろん最優先されるべきことですが、コロナ禍から脱したとしても、子供の体験の機会が奪われることは、残念でなりません。
さて、先日、経営の勉強のために、税理士の方のYoutubeをみていたのですが、その際、
「資金ショートをする会社の社長は、自分の会社の数字を定期的にチェックしていない。業種にもよるが、毎日、毎週、毎月、試算表などで状況を定期的に確認していれば、資金ショートに陥る前に手が打てるはず。
これは、自分の健康管理も同じ。例えば、体重計で自分の体重を毎日チェックしていれば、自分の体重が危険水準に達する前に、運動なり、食事管理なりで、体重をコントロールするはず(その危険水準に本当に達したくなければ)。
体重が危険水準まで達していない人は定期的に体重計に乗ってない人だ。」
というような話をしていました。
私は、絶賛増量中なので、とても共感できました(笑)毎日体重計に乗っていれば、こんなに、おおごとにはならなかったと思います。健康診断もあるので、毎日体重計に乗ろうと思います!
それはさておき、このことは、勉強でも同じです。
定期的に数字でチェックをすることは大切です。簡単なのは、「テスト」ですね。点数がどうかというだけでなく、単元ごとの成績も把握できるので、自分の現状を数字より効率よく学習を進めることがでますし、なにより「おおごと」になる前に手が打てます。
実際、普段の学習では「それなりに」できていると思っていても、テストになると「できていない」ことはよくありますので、定期的にテストを受けて現状を把握しましょう。塾では毎月(学年にもよる)学力テストを実施していますので、そちらもご活用ください!
~おまけ~
今回
「資金ショートを避けるには、定期的に試算表で経営状況を確認することが大切」
⇓抽象化
「危機的状況を避けるためには、定期的に数字で状況を確認することが大切」
⇓具体化
①「体重の増加を避けるには、定期的に体重計で体重を確認することが大切」
②「成績悪化を避けるには、定期的にテストで点数を確認することが大切」
というように、抽象化した後、具体化して思考を広げていきました。
この思考法は、勉強に限らず、あらゆる場面で使えますので、マスターしましょう。塾では論理力養成講座の中で集中的に扱います。
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