算数の図形問題をやるとき、多くの人が、テキストに書いてある図に必要なことを書き込んで解き進めていると思います。
(なかには、何も書き込まない人もいますが、それはダメです。)
テストのときなどは、印刷してある問題に書き込むので構わないのですが、問題演習をしているときなどは、図自体をノートに書いてみることをお勧めします。
三角定規やコンパスなどを使って「作図」してみるのもよいと思いますが、フリーハンドで書けるようになっておくことも、試験の時などに有利になると思います。
自分自身で図を書いてみることで、ただ印刷されたものを眺めているだけでは、気づかないことに気づけることがあります。
例えば、上の図の1つの円の半径の長さを3cmとして長方形の部分の周りの長さを考える場合、円の学習に入ったばかりの子には、しっかりと作図をさせて、どこが半径や直径の長さと同じなのか、ということを実感してもらうということが大切になってきます。
もっと複雑な問題になったときでも、自分で書いてみることで、解法のヒントに気がつくことが出来ることもありますので、是非「自分で図を書く」ことを実践してみてください。
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