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執筆者の写真大輔 森

「群馬県公立高校入試」今年から変わります。

いつもありがとうございます。

塾長の森です。


公立高校入試まで、残り2週間ほどとなってきました。

今年から、前期後期の2日程が廃止され、1日程のみに変更になりました。


そのため、受験者全員

・学力検査(5科目の筆記試験)

・面接

が課されることになります。

合否は、

上記の2つに加えて、調査書(通知表)の内容を加味して判断されます。


また、学校や選抜方法によって重視される割合は変わってきます。

例えば、前橋高校であれば以下のような割合です(前橋高校HPより)。


イメージとしては、

「まず、学力検査がよく出来た生徒から定員の80%合格を出し、次に当日の学力検査では、あまり力が発揮できなかったけれど、普段はよくできている生徒を救済するのに15%使って、最後に、学力検査はあまりできていなけれど、どうにか授業にはついていけるかなというレベルの子の中から、スポーツなど一芸に秀でる部分があるような生徒を5%とる。」

という感じでしょうか。


学力検査では、

昨年までは、上位校(前高、高高、前女、高女)では、前期入試に学校独自の問題を出題していて、これは、難度が高く良問でしたし、学校としてはここで難しい問題を出題できたので、学力のふるいにかけやすかったと思います。今年からは、これがなくなるので、問題のレベルが出題方法が、どう変わるかがポイントになってきます。

すべての学校を同じ試験問題でやること自体、スーパーミラクルナンセンスなことだと思うのですが、ある程度難しい問題をいれないと差がつきません。おそらく、上位校の前期入試で出ていたような思考力が問われる問題が、大問1つ分入ってくるのかと思います。


まだ、受験生でない子たちも、将来的には、受験を迎えるわけですので、現状をしっかり把握しておきましょう。

将来に向けてアドバイスするのであれば、まずは、学校のことは出来る限り完璧にやりましょう。授業態度や提出物もそうですし、主要教科以外にも積極的に取り組みましょう。苦手なことはあると思いますが、努力で補える部分は努力することも大切です。

思い返せば、私は、器用な方ではなかったので、例えば「竹馬」や「一輪車」などもぱっとは乗れなかったのですが、休み時間や放課後に何度も練習をして最終的には出来るようにしていた覚えがあります。「運動が苦手だから体育の成績が悪い・・・」「絵が苦手だから字図画工作の成績が悪い・・・」と言い訳するのではなく、努力で解決できる部分はあるはずなのですから、その努力はしてほしいです。


最後は少々暑苦しくなってしまいましたが、日々の努力が、受験に、そして将来につながっていきます。


受験生のみなさんは、残り僅かですが、後悔しないよう、最後まで取り組んでくださいね!






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